内圧管更生・更新工法 スーパーReパイプH工法 技術資料DLボタン

老朽化した圧力管路を
自立管としてリニューアル!

上水道・工業用水・農業用水·工場等の民間施設の管路更生•更新や維持管理に。

  1. 管路強度の復元
    老朽化し、強度が低下した既設管内に新管同等の耐外圧・耐内水圧力をもった自立管を形成する。
  2. 通水能力の向上
    更生材の内面は滑らかなため、内面が錆こぶの付着等により通水能力が劣っていた管路が新管と同等以上まで向上する。
  3. 赤水、錆の発生や、漏水を防止する
    水密性、耐久性に優れた更生材が既設管と水とを遮断するために、赤水、錆の発生および継手部等からの漏水を防ぐことができる。
  4. 水質が安全である
    更生材は、内面から溶出する物質が上水の水質基準を満たしていることを確認しており、安全な水を供給できる。
  5. 耐震性を向上させる
    更生材はレベル2の地震動で生じる地盤ひずみに追従し、耐震性を向上させる。
施工手順
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    材料巻取工

    反転作業をスムーズに行うため、滑剤を塗布します。

    滑剤を塗布
    更生材をシューターに巻き取る
  2. 2
    設備設置工

    スーパーReパイプH工法を施工するための設備を設置します。

    シューター
    コンプレッサー
    ボイラー
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    プリライナー挿入工

    既設管と更生材に滑りを生じさせるため、プリライナーを挿入します。

  4. 4
    反転挿入工

    シューターに圧縮空気を供給し、既設管内に更生材を反転挿入します。

  5. 5
    加熱硬化工

    更生材を加圧により拡径し、既設管に密着させた状態で蒸気を送り込み、加熱・硬化させます。

  6. 6
    冷却工

    加熱蒸気を圧縮空気に切り替え、冷却を行います。

  7. 7
    管口切断工

    更生管の両端部を切断します。

  8. 8
    設備撤去工

    施工用設備の撤去を行います。

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    管口処理工

    管口内面で管端を切断し、管口仕上げ材により止水処理します。

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    管内検査工

    施工後の管内面の状況をTVカメラにより確認・記録します。